Google ColabでGPT-Image-1を使って量産運用してみた

OpenAI

ChatGPTの有料ユーザーであれば、画像生成機能を無制限に使えますが、何度もリテイクしていると待ち時間が地味にストレスになりますよね。プロンプトを変えて試行錯誤するのも最初は楽しいのですが、だんだん“ガチャを回してる感”が強くなって、疲れてきます。

そこで私はAPIの利用を検討しました。もちろんお金はかかりますが、そのぶん柔軟に制御できるのが魅力です。最初は、サンプルプログラムを少し改造してVS Code上で画像を生成していたのですが、UIや画像保存の手間を考えて、Google Colab向けに作り直してみました。

結果、大正解。少ない労力で、作業がめちゃくちゃ快適になりました。

Image Editこそ量産ガチャ

ChatGTP上では、良い絵を得るまで試行錯誤し、何度もリクエストが必要です。APIを使用することで、最大10枚までバリエーションを生成することができ、さらに服の色や髪型を変更するように指示することができます。

画像はUnsplashより

格納先はGoogle Driveが便利すぎる

ColabとDriveの連携がめちゃくちゃ楽で、生成した画像がどんどんDriveに入っていくのが気持ちいい。お気に入りや説明情報も追加出来るので、あとで見返すのも楽ちん。

プロンプトのテキスト情報も同時に保存します。(重要)

{
  "prompt": "画風を日本のアニメ風に変更したイラストを出力してください。,デフォルメ。シンプルな輪郭。背景なし。カメラ目線。,ハイクオリティ。アニメ映画ポスター向けのクオリティ。,バリエーション生成時には服の色、表情、髪型をランダムに別のバリエーションに変えて作成する。",
  "size": "1024x1024",
  "quality": "high",
  "model": "gpt-image-1",
  "generation_time": "2025-05-18T11:15:21.603588"
}

複数のプロンプトx入力画像に対応した量産ノートも作成しました。

Google Colabノートブックを公開中

作成したColabノートブックのサンプル版はGitHubで公開しています。
ただし、説明文の多くはAIで自動生成したため、ところどころ分かりづらい部分があるかもしれません。今後、順次加筆・修正していく予定です。

🔗 GitHub リポジトリはこちら

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